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必見!高齢者に処方すべきでない薬リスト [薬]

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 高齢者は、数種類から、時には十数種類の薬を飲んでいることがあります。
私自身も、症状と生活を見ることなく投薬をしたことで、意識がもうろうとしたり、転倒などを引き起こしたというケースを取材したことがあります。誤った治療によって症状が引き起こされているのに、認知症によるものだと思いこみ、きちんと対応しない、こういったケースは少なくなりのです。

今、薬を飲んでいる方、もしくはその家族の方に参考にしていただきたいのが、
高齢者が避けることが望ましい薬剤リスト」です。
これは、国立保健医療科学院疫学部部長の今井博久氏らが作ったものです。米国で用いられている高齢患者の薬剤処方の基準「Beers Criteria」の日本版に相当するもの。高齢者において、疾患や病態に関係なく一般に使用を避けることが望ましい薬剤46種類と、特定の疾患・病態において使用を避けることが望ましい薬剤25項目がリストアップされています。

高齢者は、薬に対して過剰に反応してしまったり、違和感や異変があってもそれを伝えることができないことも多く、投薬に対しては慎重になる必要があると思います。
例えば、以下のような会話・・・

家族「昼夜が逆転するので、なんとかしてください、先生」
医師「それじゃあ、睡眠導入剤をだしておきましょう」

 一見、普通の会話に聞こえますが、医師はなぜ症状がでているのかを調べもせずに、言われた症状に対処する薬を出してしまう。これでは、ほとんどドラッグストア状態です。特に抗不安薬と向精神薬というのは、精神科医が専門に使うもので、専門性のない一般医が処方すべきでないと思います。リストにもありますが、認知症関係でよく出てくるのが、ベンゾジアゼピン系の薬です。もちろん、専門的な知見をもった医師の下で、目的を明確に処方されるのであればよいと思いますが、安易な薬の使用にならないように、本人家族のみなさん、一度チェックしてみてください。


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